7.05.2007

幼い時の食べ物の記憶とその光景

最近、YEBISUのTHE HOPが美味すぎて恋心抱いてるvita子です。
マジで美味しい。このビール。また缶がグリーンってのがいい。
(グリーン色好きなんで)
仕事休み前はこのビールにしていますの。うふ。

で、今日、ランチ中に思った事。
「幼い時の食べ物の記憶とその光景」ってのは大きいね。
まっ年齢的に決して「若い」と言えない年齢に達した私ですが、
最近ね、思うのよ。
幼い時に食べた味、食べ物を好むって事が。

イタリアンや、フレンチ、焼き肉は確かに美味しい。大好き。でもね、それは時々でいいの。求める食べ物は幼い時に食べた物。煮付けや焼き魚や、、とても和風の味。幼い時に祖母の側で育ったせいかハンバーグとか唐揚げとか、、そゆうのは好まないのよね。きっと幼い時に食べてないからかなぁ・・と思う。
BFと一緒に住んでいるだけど、そのBFはハンバーグが好きだし、こってりとした味つけを好む。幼い頃どんな食べ物を良く食べていた?と尋ねるとそゆう系を食べていたと言う。でも、祖母が居たらしく和風な食べ物も大丈夫と言うけど基本はハンバーグ(ミンチ肉)が好きみたい。
私の祖母は朝、畑で採れたその季節の食材をだす。夏ならトマトやキュウリ、茄子を使って食卓にだす。他、冷や奴と納豆とか・・。
納豆もね、もし祖母の側で生活していなかったら納豆って食べていなかったと思う。祖母の側にいたから何気なく食べれたと思うのね。初めて納豆を食べた時の記憶は今もある。藁に包まれた納豆でその藁から取り出した納豆は固くて、今、スーパーで売っているような柔らかさではなくなんせ固かった。それを混ぜるだけど固くて混ぜるのも容易くない。でも、なんとかかき混ぜて食べた。納豆ってこんなもんなんだと記憶がある。タレなぞ付いてないからそのまま食べた。だからか今の納豆は食べやすくなったと思っている。夜は魚と汁もの。港が近かったせいもあるかもしれないけど必ず魚。魚は焼き魚か煮付けの魚。魚でも太刀魚とかヒラメ、カレイ、鯛・・etc。白身魚が多かった。鯖とかはめったに食べていなかった。そのせいか私も鯖を好まない。
野菜は、しろ菜や小松菜、ほうれん草、白菜、玉葱、畑で出来たものや朝市場へ行って買ってきた野菜。ネギは畑から採ってきたものを使っていた。
そゆう中で、その時期に(味を記憶する年齢?)このような物ばかり食べていたせいか、今じゃ、、そうゆう食べ物を好むし求めてしまう。これは体調とかではなく脳の中に刻み込まれるじゃないかなぁ・・
と勝手に思っているだけどね。
恋人や、旦那様が母親の味を求めると言うじゃない?やっぱり、何かしら影響があるんじゃないかなぁ・・って思う。
だから、思うのね、、もし、今後ね自分に子供が出来た時
その時にね与える食べ物ってのは大切だなぁ・・って。
自然な食材や美味しい記憶をまず先に与えてあげないと良さが分からないと思うのね。
私が食べた祖母の畑で採れたトマトの美味しいさや固さ。見た目は悪いけどちゃんと「味」ってものがある。
それをちゃんと伝えてあげたいなぁと思う訳。

祖母は、朝5時頃かな、まず起きて畑の水やりをしてその後、朝市場へ行く。
帰って来てから掃除してその後朝食となる。(掃除は必ず朝)
私はその時そんな祖母がウンザリと思っていたけど、掃除をするだよねーコレが。
今は祖母の味や行為ばかり思い出す。
朝早く採れたての野菜を籠の中に入れている台所の光景や
朝市へと買い物に買い物籠を持って行く後ろ姿。
市場も何かと好んでしまうのは、祖母について行って
市場のお店の人達とのやり取りをみて今となっては微笑ましいかったからかも。
「お嬢ちゃん大きくなったねー」とか言われて祖母が私に微笑んでくれた。
はにかんだ私がいた。照れた記憶。お店の人との距離が近く感じた。

その時に感心なかった私に畑の事やお料理の作り方や味付けに
説明していた祖母。

不思議なもんだ。
幼い時の食べ物の記憶とその光景。

2 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

良い話やなぁ〜。しかもその頃のお魚は今よりももっと美味しくて栄養も満点やったんやろうね。私もおばあちゃんが白浜の近くに住んでたからおばあちゃんの家に行くと焼き魚(しかも七輪で焼いてるの!)、煮魚がほっっんとに美味しかったの覚えてる。まだ5、6歳やったけど口こえてた。笑
「求める食べ物」・・まさにソウル・フードやね。魂が求める味!

Vita さんのコメント...

きこりん
あっ!きこりんの祖母様、海の近くだったんだね!
同じだね!七輪!素敵!
七輪で焼いた魚はちゃうよね!
私の祖母宅も海(港)の近所だったから
魚が美味しいかったよ。口こえるよねーw
幼いくせにお刺身とかサザエが好きだったりしてw


うん。まさしくソウルフード。
幼い時に食べていた物って不思議だよ。
いつの間にか身体がそれを求める時が来るだもん。