幼い時の私の写真

押入を掃除していたら私の幼い時の写真が出てきた。
恥ずかしいけど、、私の幼い時の写真ってほとんどない。なんでか分からないけど、ない。また、コレを撮った時の年齢も分からない。今も母が生きていたなら尋ねてみたいもんです。はい。
で、昔にこの写真は見た事があったけど、何処かにしまっておいた。しまっておいたのに発見するなんて、いい加減な私です。この頃の私は何を考えていたんだろう。。写真を見る限り笑っているから楽しいかったんだろうね。私の記憶では幼い時に「お人形遊び」を楽しんだ記憶はない。でも、この写真には素っ裸のお人形さんを抱いて笑っているんだよねー。自分で不思議な気分です。髪が短いのはカットしたからなのかな？ 確か、、私は髪がナカナカ生えてこなくて鳥のヒナみたいな髪だったそうな。親、親族は私の髪に関して心配していたらしい。うははは。
この写真を撮った頃の時だと思う。お隣さんのお家に遊びに行ってはその家の仏壇で遊んでいた記憶がある。幼い私にとっては仏壇がとても大きく感じて不思議だった。その仏壇の部屋のすぐ側に庭があって、その部屋の空気って云うか、静けさ？凛とした空間が好きでいつもその場所へ行っていたと思う。そこで私は何を思ったのかお鈴の中に（このお鈴がとても大きいかった記憶がある）庭からとってきた葉をいれてお鈴を鳴らす棒でかき混まぜて遊んで、それを見たお隣さんは驚き、そして怒られた記憶がある。不思議なんだけどこの記憶だけは何故か憶えているんだよね。私が悪戯しても、懲りずに私を可愛がってくれたお隣さんは寛大です。怒られても懲りずにその家には遊びに行っては晩ご飯を頂いていた私です。うん。（コレも何故か憶えている）

横にある写真は母が学生の時の写真です。おかっぱです。ウフフ。
私と母はまったく似ていないだよね。姉、妹は母の面影があるだけど、私には全くない。母はどちらか言うと洋風的な顔立ち。幼い時に、「何故私は母に似ていないだろう・・」と母の顔をボーと見つめながら考えたもんです。

しかし、今日はこの写真を発見して良かった。
たった１枚の写真でこんなにも心に響くってのは本当に素晴らしいと思う。
ちょっぴり、この頃の私に戻ってみたい気がした一時でした。はい。