1.13.2007

タオの言葉


えーとですね。
年末にある雑誌に紹介されていた「タオの言葉」って本。直感で買いました。急に読んでみたいと思ったのね。私的にはこの本に書かれている文章に学ぶ言葉が多いです。また、この本のシリーズで「ブッタの言葉」ってのも買った。過ぎてゆく日々の中でこの本に気づいた時や眠る前に読んだりしています。言葉少ないだけど、、それぞれの文章の意味の深さを感じています。

「タオの言葉」中で紹介されていた文章で妙に好きになった言葉をおふたつ。







知っているのに知らないと思うのは良いことでである。
知らないのに知っていると思うと困難にあってしまう。

困難に気づけば、それを避ける事ができる。

賢人は困難にあうことはない。
なぜなら、困難に気づいており悩むことがないからである。

                  老子/ 道徳経


死と生、存在と非存在、成功と失敗、富裕と貧困、
賛辞と非難、渇きと飢餓、暑さと寒さ、
これらは続いてやってきて、休むことなく変化し、運命をかたちづくる。
同様に、昼と夜が、いつからか知らないが続けてやってくる。
しかしどのできごとも、身体や心を妨害することはできない。
日々、静けさを保っていればよい。
他人と平和に暮らすこと、環境に順応すること、そして
与えられた能力を活かすこと、それで充分である。

                   荘子

4 件のコメント:

匿名 さんのコメント...

素敵だ。
時間がないって言い訳にならないけど、最近あんまし読書してなくてさ。
久々に読書欲がむくむく...。
何気にテレビ見てるだけでも、何か耳に気持ちに残る言葉ってあるよねー。
vitaちゃんに教えられた
「愛するものを手放しなさい」って言葉、私に染みてるよん。

charly さんのコメント...

含蓄のある言葉は考えさせられますねぇ。

最近のお気に入り(?)は「我思う、故に我あり」(デカルト)っす。

匿名 さんのコメント...

タオの言葉、こっちでもすごく人気やよ!なんか理にかなってるし、元気になるよね。やる気もでるし。ヨガの考えとほとんど同じ。

感情を抑えすぎないこと、感情を出しすぎないこと、中庸を守ること、この三つが飛躍の要素である。—荘子。天と地の前よりあった万物を動かすタオの法則。

これも良いね。

Vita さんのコメント...

ペコロスちゃん
うんうん。どんな方法でも自分に響いた言葉は
良いと思いますわぁw
あはは。そのお言葉は私にも染みた言葉です。

charly殿
これまた「含蓄」とおっしゃる貴方様が素敵ですw
うん。含蓄のある言葉って、僅かな言葉数でも
心に響きますね。その言葉も受け取る側では色々で
ある意味「音楽」にも近い気もします。
デカルトってルネ・デカルトだすかい?
その言葉も素晴らしいね。
私、パスカルちゃんも気になるっす。

きこりん
そうなんだぁ!
うんうん、理にかなっているよね。
言葉によって納得し自分が前向きになれる言葉って素敵だと思う。そして優しく、寛大になれるような気がするっすよw